私の鍼灸体験〜多形滲出性紅斑①

4〜5年ほど前でしょうか、仕事が忙しくて、毎日帰宅が午後10時、11時などという時期がありました。自宅には食事と睡眠のために帰るだけという感じです。

その仕事疲れが原因と考えているのですが、身体中に(顔や手足の露出部分以外)赤い発疹がで始めました。かなり重症で、スラックスのベルト部分や皮膚同士が擦れる股の部分、膝の裏、脇の部分など、洋服や体同士で擦れる部分に特にひどく発疹が出て、ひどいところは発疹同士がつながり、深い発疹になり、まるで火傷のような状態になりました。

診断は多形滲出性紅斑

西洋医学の治療では、痒みがひどく出ても出来るだけ掻かないようにして(掻くとさらに発疹が深くなり広がりが出てきます)、ステロイドホルモンを飲むか注射をして、痒み止めの薬を飲んだり軟膏を塗ったり、炎症を抑えるための薬を使います。アレルギー反応を抑えるというのが主な考え方です。

発疹の出方を観察していると、発疹が始まってから10日ほどでピークを迎え、約3週間ほどで消えていく感じでした。発疹が出ている期間は特に痒くて痒くて、でも掻くと発疹がひどくなるので掻けないし、保冷体などで体を冷やしながら、我慢するしかない毎日でした。西洋医学の薬を使用しても、あまり良くなる感じがなく、3週間という期間が来ると治っていくという状態の繰り返しでした。

私の仕事場のクリニックの院長にその状態を見てもらったのですが、すぐに入院をした方がいいと勧められるぐらいでした。でも入院しても、ステロイドホルモンを多量に使うだけの治療というのがわかっていましたから、なんとか入院をしないで治療できないかと悩んでいました。

鍼灸の力はわかっていたのですが、その当時は当鍼灸院の院長もまだ修行中でしたから、少し遠いなとは思いましたが、院長の師匠の白川先生に今の状態を相談しました(赤池というところにあります)。

すぐに引き受けていただき、田川の白川鍼灸整骨院に週に一回通うようになりました。

 

続きはまた。

 

医師 平田 修

 

 

多形滲出性紅斑http://www.jocd.org/disease/disease_22.html


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